有意傾向の訳語(英語)はこれ?
◆ Gries (2009)にてこんな記述を発見:
0.05 ≦ p < 0.1 is sometimes referred to as marginally significant and indicated with ms or a period but since such p-values are larger than the usual standard of 5%, calling such results marginally significant amounts, polemically speaking at least, to saying “Look, I didn’t really get the significant results I was hoping for, but they are still pretty nice, don’t you agree?”, which is why I typically discourage the use of this expression. (p. 32)
前は読み飛ばしていて気付かなかったけれど、これは有意傾向のことではないだろうか?
スタンスとしては懐疑的。自分もそう思います。でも訳に困った時はmarginally significantって言えばどうやら通じる模様?自分から能動的に使うことはなさそうだけれど、覚えておいて損はなさそうです。
Gries, S. Th. (2009). Statistics for linguistics with R: a practical introduction. Berlin: Mouton
【Rで描く】2項分布グラフ
◆ 超久々に更新。再び戦いの季節へ……。
Rで2項分布のグラフを描く!Gries, S. Th. (2009). Statistics for linguistics with R: a practical introduction. Berlin: Mouton de Gruyter.にて掲載されていたグラフを描くのにちょっと手間取ったので。
内容はいたってシンプル。2項分布(コイン投げ)のグラフを描いて、その裾野を塗りつぶすというもの。グラフの描き方は掲載されてないんですが、いかにも「Rで描きました ^^」然としたグラフを見て、こっちも描いてやろうじゃないか!という勢いだけで突貫。
タスクは2項分布の階段グラフを描き、片側・両側検定で使われる裾野部分を塗りつぶしましょう、というシンプルなもの。グラフを見るときっとこういう手順で作ったんだろうなーと予測しただけですが。
初めて使うPolygon()関数を使ったのと、久々にループを組んだので手間取りましたが、頭のいい体操になりました。んでも絶対にコード的にKAIZENの余地がありそう。
メモがてらコード晒し:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | plot(dbinom(1:100, 100, 0.5), type="s", xlab="100回コインを投げて表の出る回数(回)", ylab="確率(%)") #2項分布グラフを描く xvals = seq(58, 100, length=43) #x座標を準備 dvals = dbinom(xvals, 100, 0.5) #x座標に対応する、2項分布のy座標を準備 j = 1 #ループを作成の下準備 for (i in xvals) { y = dvals[j] #xに対応するy座標を準備する。 polygon(c(i, i+1, i+1, i), c(0, 0, dvals[j], dvals[j]), col="orange", border="NA") #1マスずつ長方形に塗りつぶしていく j = j+1 #Rでは[ 変数++ ]が動かないので注意だ!(笑) } |
完成するとこんな感じになります。
y座標のためにもう一つループを用意するのを、上手く省エネしながらループに組み込めないだろうか。このままではコードが美しくない……。外でxvalsとdvalsを融合してマトリックスにしたりしてからループを回せば綺麗に描けるかな?
Google Readerで画像が表示されないとき(対策)
◆ Google Readerを愛用して久しいのですが、せっかくアップしてくれている画像が表示されないときが結構あります。典型的にはFC2ブログなんかがそうで、機能には満足しつつもこれがReaderのネックでした。
httpsでアクセスすればある程度マシになるよーとのアドバイスをもらったのですが、自分でURLにsをつけてもログインできなくなるだけで変だなぁと。
が、ようやくその問題も解決。なんのこっちゃない、https://www.google.com/reader/にアクセスすればいいだけでした。
依然として一部表示に難がありますが、それでも随分と色々なサイトで画像が見れるように!これはなかなかの進歩ですよ!
自分用のメモも兼ねて置いておきます。
後は静的な、htmlで更新されるサイトのRSSを自動習得できるようになれば完璧なんだが……自分で作るか他の巡回ソフトと組み合わせるしかないのか。自動的に一つのRSSリーダーでサイト巡回を済ませられるようにするのが、当面の目標になりそうです。
アイデンティティの危機?
◆ 2,3カ月離れていただけで、全くといっていいほどperlのアウトプットができなくなっていた……愕然。
最近はRのコードもその場しのぎでしか書いていないからなあ。反省。何か自分のロジカルな面を喪ったような気がする。
しばらく話していなかった言語が急に出てこないようなものだろうか?
弾いていなかった楽器を持ち出して、指が動かない?
……しばらくつけていなかった日記をつけるというのもまた正しい喩えで。耳が痛い。
面白いのは、中国に行きますと言った直後に更新が途絶えていたこと。深読みすれば、これはもう事故にでもあったのかと思わせるような内容でしたね。単に忘れていたってだけなんですが。
毎日ちょっとずつリハビリ。これが自分のスタイル。
Domine quo vadis?
◆ 研究が行き詰ってて苦しい。
しかし一方で、行き詰ってなかったことなどないと思う自分も。
作業レベルになれば何でも楽しいのだけれど、最近頭を使うことが苦手になっているようで危機感を覚える。
忙しくしていると思われるのは、違うのです。考える苦痛を作業で緩和しているだけなのです。だから本当は外からは暇そうに見えていなければいけないのだと思う。
許可を暗示する能力
◆ とあるお仕事で学習者の作文における文法項目の仕分けなどやっているのですが……(参考資料)
助動詞canの分類でかなり戸惑っていたり。
基準としては、「許可を暗示する能力」と「可能性」とが提示されています。
能力の方は、Can I smoke?「タバコ吸ってもいいですか?」が直訳してみれば「タバコ吸えますか?」なのでまあいいでしょう。(最初I can play the piano.のような「能力」も全て振り分けてしまったのは秘密)
問題はもう片方の可能性。直感的には It can be true.みたいな文であることが予想できるため、何の問題もないのですが、サンプルが悩ませてくれます:
In this magazine you can see all the new C.D.[s] and all the date[s} of the concerts.
これって可能性なのかなぁ……自分の感性がずれているのは否定できませんが、「この雑誌を見ればコンサートの日程が全部わかるよ」くらいの意味ではないかと思います。そう、この文の意味を理解するのは簡単で、ぶれないんですよ。なのに文法項目として解釈しようとすると途端に、この文を何の問題もなく理解できる人間の間で意見が割れるんです。
しかし「能力」なのかと問われれば断言もしづらい。「可能性」にすると意味が変わってしまうので、どっちかといえば能力の側に割り振りたくなりますが、悩みますね。どっちかな?
【私信】
申し訳ありませんが、誤って購読ユーザー様を数名削除してしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。よろしければまた登録してやってください m(._.)m
久々の更新
◆ 随分と放置してしまいました。また細々と更新していかねば。
とりあえず明日からまた始動!です。
明日から中国だ
◆ 準備してもしてもきりがないのです(‘A`)。移動時間なんかも当てにせざるを得ないとはさすがわたし。更新頻度が下がっていたのはそんな状況もあったりして。
中高時代の自分が見たら卒倒するだろうなー。
明日は久々の4時起き。久々の海外発表です。楽しむ心を忘れずに頑張ろう!
おーっとうっかり
◆ うっかりすると日記の更新が途絶えて困る。
学会発表用の内容は結構煮詰まってきたので、後は聴衆の……中国で英語を教える先生方向けに味付けを考えなくてはね。
プレゼンで頭の中がいっぱいなせいか、はたまた人と会話することが純粋に減っているせいなのか、表情までが暗くなっていた模様。通りすがりの後輩に、心配そうに顔をのぞきこまれました(教えたこともある)。挨拶してくれただけなんだけど、なんだかちょっとした身振りで随分と救われた感じ。
